ミャンマーのヤンゴンで、日本人男性「久保田徹(クボタトオル)」さんが、国軍当局に拘束されたとのニュースが飛び込んできました。拘束されたのは日本時間7月30日午後5時30分頃。 当時、国軍に抗議するデモを映像ディレクターであるクボタ・トオルさんが撮影していたため、拘束されたのではないか?と推測されています。
現在、在ミャンマー日本大使館が久保田さんの早期開放を求めています。1日も早く解放されることを願っています。
久保田徹Facebook顔画像「慶応大卒のイケメン」
久保田徹氏のフェイスブックアカウントを調査したところ「久保田徹」でヒットしました。





久保田徹Twitter顔画像「慶應大法学部在学中より難民の取材を開始」
次にTwitterで情報がないか検索してみると、こちらも「久保田徹」でヒットしました。
また、本人のTwitterトップページにあるリンクを辿ると、彼のプロフィール顔写真を見ることができます。
画像参照:久保田徹Twitter(https://twitter.com/torukubota23)
慶應大法学部在学中の2014年よりロヒンギャ難民の取材を開始するなど、国際問題に関心を持たれていたようです。知的で正義感のあるイケメン顔です。
今回拘束された直近の2022年7月5日に、以下のようなつぶやきを投稿されていました。ミャンマーでの選挙に関する問題についてつぶやかれていることから、同年7月30日に行われていた国軍に抗議するデモの場に久保田さんがいらしたことは間違いないです。
彼の正義感あふれる性格が投稿内容から垣間見ることができます。今回のミャンマーだけでなく、世界各国での取材を積極的にされていたようです。
久保田徹インスタグラム
久保田氏のインスタグラムもありました。彼の素顔はもちろん現地取材の写真など多数見ることができます。
画像参照:久保田徹インスタグラム(https://www.instagram.com/torudox/)
久保田徹プロフィールと経歴
久保田徹(くぼたとおる)
1996年神奈川県生まれ。慶應大法学部在学中の2014年よりロヒンギャ難民の取材を開始し、ドキュメンタリー制作を始める。以降、Al Jazeera English、NHK World、VICEなどの国際メディアにてディレクター、カメラを担当。社会の辺境に生きる人々、自由を奪われた人々に寄り添いながら静かにカメラを向け続ける。監督作は札幌国際短編映画祭ほか、国内外の映画祭にて出展多数。引用:久保田徹個人HP(https://torukubota.myportfolio.com/)
クボタ・トオルさんはミャンマーでの抗議デモに参加していた
今回、ミャンマーのヤンゴンで行われていた国軍に対する抗議デモは「フラッシュモブ」と呼ばれる短時間のデモでした。久保田さんの現在のお仕事やTwitterなどでの投稿を見る限り、デモの様子をカメラに収めるために現地にいらしたのは間違いないと思います。
ただ、日本時間7月31日5:05分現在、ミャンマー当局からの正式発表がなされていませんので、あくまで推測ということになります。発表があり次第、追って情報をアップします。
なお、現在取り調べを受けている「久保田さんの健康状態は良好」とのこと。安否が確認できているようですのでひとまず安心といったところですが、クーデターなど不穏な動きがあるミャンマーでの拘束ですからまだまだ心配です。
久保田さんの無事を祈っています。
【追記】久保田徹インセイン刑務所に移送
久保田徹さんは、政治犯などが収容されているインセイン刑務所に移送され、国家の治安を乱す扇動などを罰する法律などで訴追されました。過去、同刑務所に収容された後に解放された北角裕樹さんの話によると、インセイン刑務所では、食事を数日与えられないことや、拷問を受けることもあるようです。
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