保育園への入園が決まると、入園前に面談や説明会などがあります。
面談と聞くと、なんだか堅苦しく思えて、なにをするんだろう…と不安になりますよね。
なんとなくでいいので、どんな説明があって、どんなことを質問されるのかを事前に把握しておくと安心して臨めますよね!
そして意外と悩む、保育園面談の際の服装についても調査してみました!
保育園の面談の流れ
保育園の面談と聞くと、少し固い印象を持ってしまいますよね。
しかし、入園が決まっている園の面談であれば、内容は入園後に円滑な保育園生活を送れるようにするための、お互いの情報交換です!
固くなる必要はないので、リラックスして臨みましょう!
面談の流れですが、おおまかに以下のような流れになります。
1.園の紹介、保育方針、施設の説明
園長先生から園の紹介をしていただくことが多いようです。
その保育園がどのような保育方針で日々の保育に取り組んでいるのか、どんな考えをもった先生たちがいるのかなどを聞くことができます。
ホームページなどではなく、先生方の生の声を聞くことができますね。
また、園内にある遊具や施設、園児の人数など、保育園全体の規模の紹介もあります。
保育料や給食費などの費用面についての説明もあります。
2.園のルールや登園の注意点など
園のしおりが配布されることもあるので、その冊子に添って説明があります。
普段の子供の服装や髪型、靴の形状など、それぞれの園によって決まりがあるところがあるので確認しておきましょう。
また、感染症等にかかった際の登園できない期間や、医師の登園許可証が必要な病気もあります。
最近では、個人情報保護のために、園内の写真をSNSなどに無断で掲載することを禁止している園も多いので、注意しましょう。
3.慣らし保育のスケジュールについて
入園が決まると、ほとんどの保育園で慣らし保育から始まります。
初めからフルタイムで子供を預けるのではなく、短時間から初めて、少しずつ預ける時間を延ばしていきます。
その期間や内容は園によって様々ですが、平均で1~2週間ほどかかる場合が多いようです。
子供は、それまでずっと一緒だったパパやママから離れて、知らない場所で知らない人たちと過ごすことになります。
少しでも子供への負担を少なくして、スムーズに保育園になじめると安心ですよね。
4.毎日の持ち物や、園にストックしておくもの
保育園に通いだすと、毎日たくさんの荷物を持っていきます。
連絡帳、オムツ、ハンドタオル、スタイ、ビニール袋など、それぞれの園によって細かく決められています。
また、ストックとして保育園に置いておく物には、着替えやオムツ・おしりふきの予備などが一般的です。
全てに記名が必要な場合がほとんどなので、しっかり確認しておきたいですね!
また、最近では連絡帳はスマホアプリになっている所もあります。
その際は、アプリの使い方についてもしっかり聞いておきましょう。
5.入園式の時間や持参物、初日の慣らし保育の案内
4月入園であれば、保育園の入園式があるかもしれません。
入園式の時間や、持参物についても説明があると思います。
面談で配布された書類を入園式で提出する場合もあるので、どの書類が必要かを確認しておきましょう。
また、初日の慣らし保育での時間や持参物、注意点などについても説明があるでしょう。
保育園の面談で質問されること
保育園側の説明が終わったら、次に保護者側への質問やアンケートなどがあります。
事前にどんなことを質問されるのかを把握しておくと、面談時にスムーズに答えられるかもしれませんね!
保育園側から質問される内容は、普段の子供の様子や生活のリズムについてですが、おおまかに以下のようなものがあります。
食事の内容
授乳中であれば、母乳やミルクの割合、ミルクの量やメーカーなどについても聞かれることがあります。離乳食中であれば、離乳食の進み具合を聞かれます。
ご飯のかたさや、食べられた食材の確認があるので、まだ食べさせていない食材を把握しておきましょう。
また、アレルギーがある場合は、食べられない食材を正確に伝えましょう。
アレルギー検査表があると確実で安心です。
睡眠の様子
起床時間や就寝時間、お昼寝の時間などについて聞かれます。
また、眠たいときのサインや寝かしつけ方法、寝るときの癖などがあれば先生に伝えておきましょう。
保育園では基本的に、布団に横にして寝かしつけるので、抱っこでしか寝てくれない場合は、保育園での生活に備えて添い寝などで寝かしつける練習を進めておくと良いかもしれません。
排泄の様子
子供の年齢が0~1歳であれば、オムツをしていることがほとんどです。しかし、2~3歳くらいであれば、少しずつトイレで排泄をする練習を始めている場合があります。
子供がどのくらいの頻度でトイレで排泄できるか、トイレに行きたがる時間帯やタイミングなどを伝えておくと、園での排泄練習がスムーズになるかもしれません。
かかりつけ医や予防接種の進み具合
普段通っている小児科の確認や、完了している予防接種が聞かれます。
母子手帳を持参しておくと分かりやすいのでおすすめです。
ほとんどの保育園では園医が定められていることが多く、園内で子供の診察が必要になった際には、園医に連れていくことがあります。
園医が普段のかかりつけ医と異なる場合には、情報を共有できるように、アレルギーや予防接種の進み具合を伝えておく必要があるのです。
送迎時間や仕事の勤務状況について
普段は誰が何時に送迎をするのか、または勤務地や勤務状況などについて聞かれます。
子供が熱を出したり、具合が悪いときには迎えに行く必要がありますよね。
早退や遅刻に対応できそうな職場であるか、また両親以外に迎えに来られる人はいるのか、などの確認があります。
実家が近いのであれば、祖父母の住所や連絡先も伝えておくと良いかもしれません。
保育園面談時の服装は?
保育園の入園前の面談は固くなる必要ななく、リラックスした服装で良い場合がほとんどです。
むしろ、幼い我が子を抱えているので、高いヒールは避けるなどの動きやすい服装が良いかもしれませんね。
実際に面談に行かれたママさんたちの声をいくつかご紹介します!
「普段着で行きました(^-^)まわりのママさんも普段着でスーツだと逆に浮いちゃうかもしれません^^;面接というより子どもの普段の生活やアレルギーなどのお話でした(^-^)」
「私服で行きましたよー!面接と聞くと堅苦しいイメージですが、私が利用している園のは面談という方がしっくりきましたね。」
「セミカジュアルって感じがいいと思います。私は4月から入園させたので2月下旬だったので上着はジャケット、ニットセーターの下にユニクロの極暖、下はスカートで靴はヒールのない黒の革靴で行きました。」
引用:mamari(https://qa.mamari.jp/question/128544)
もし、子供が同じ保育園に通っている知合いがいれば、どんな服装だったかを聞いてみるのもアリかもしれません。
また、スリッパが用意されていないことがあるので、素足ではなく靴下やストッキングを着用しておくと安心ですね。折り畳みスリッパを持参しても良いでしょう。
面談当日に子供の健康診断や身体測定が行われる場合もあります。
その際は、子供の服装は脱ぎ着しやすいようにしておきましょう。
まとめ
保育園の面談の目的はお互いの情報交換!
あまり緊張せずに、リラックスして臨みましょう。
不安なこと、聞きたいことなどがあれば、事前にメモをしておくと安心ですね。
服装も、カジュアルな普段着で良いことがほとんどなので、普段の自分と子供の様子を見てもらうつもりで、面談に行きましょう!
コメント