しゃっくりの原因と止め方

一般

お酒を飲んでいたり、ご飯を食べていた時に、突然、ヒック!としゃっくりが出てなかなか止まらずに、困った経験はどなたにもあると思います。

 

このしゃっくりの原因、そして止め方、あるんです。

 

特に赤ちゃんは、ミルクを飲んでいたりすると、しゃっくりって良く出ていますよね。
赤ちゃんのしゃっくりについても、見ていきたいと思います。

しゃっくりの止め方ツボ押し編

ところで、しゃっくりって、何故出るのでしょう?

 

しゃっくりは、横隔膜がけいれんすることで収縮がおこり、肺に急激に空気を吸い込むことで、あの「ヒック!」というしゃっくりがおきるんです。

 

ちなみに、横隔膜とは、胸とお腹の間にあって、呼吸をするときに伸び縮みをして、肺をふくらませたり縮ませたりする大事な役割をしています。

焼き肉で言ったら、ハラミの部分です(笑)
って、焼き肉に例えたらえ~って言われそうですが、ハラミ=横隔膜のことなのです。

 

横隔膜が何故、けいれんをおこすのかは、まだはっきりと分かっていないんです。
でも、横隔神経や迷走神経が深く関わっているのは間違いがないようです。

 

さて、このしゃっくり、突然、ヒクっ!てきますよね。
これは早く 止めたいですよね。

続くと苦しいし、しゃべれないし。

 

そこで、

「後ろから、ワ!っておどろかせてね。」

とか

「冷たい水を一気飲みすればいいよ。」

とか

「息を止めるといい。」

 

などなど、諸説あります。

 

実は、コレ、それなりに効果はあるんですよ。
詳しくは後ほどお伝えするとしますね。

 

さて、今回は、しゃっくりの止め方の中で「ツボ押し」をして止める止め方をお知らせしますね。困った時には試しにやってみてください。

1.ツボ:天突(てんとつ)・気舎(きしゃ)

左右の鎖骨のちょうど真ん中にあるのが「天突」です。

天突から指2本分のところにある鎖骨の上のツボが「気舎」です。

 

中指で「天突」を、人差し指と薬指で左右それぞれの「気舎」を押しすぎないように注意して優しく体の内側に向かって押してください。

2.ツボ:内関(ないかん)

手首の内側のシワから指3本分のところの、筋の間にあるツボが「内関」です。

無理のないように、親指でゆっくりとじっくりとやさしく押してくださいね。

3.ツボ:巨闕(こけつ)

みぞおちの下から指2本分のところにあるのが「巨闕」です。

親指以外に4本の指でじっくりとツボを、体の内側に押し込んでいくようにしてください。

赤ちゃんのしゃっくり 原因と気を付けること

赤ちゃんは、よくしゃっくりをしていますよね。

かわいらしく思えている時はいいのですが、このしゃっくりも続くと、苦しくないかな?とか つい、心配になってきますよね。

 

でも、赤ちゃんのしゃっくりは、ほとんど心配がいらないので大丈夫です。

 

赤ちゃんは、横隔膜がまだ発達していないので、少しの刺激でも、横隔膜がけいれんしやすくて、その結果しゃっくりが出てしまうんです。

 

これも、生後6ヶ月くらいたつとだいぶ落ち着いてきます。

 

赤ちゃんのしゃっくりの原因は、主に「授乳」の時です。

母乳やミルクを飲む時、空気も一緒に飲んでしまったり、あるいは、お腹いっぱいになって膨れた胃袋が、横隔膜を刺激してけいれんをおこし、それがしゃっくりとなる場合があります。

 

もうひとつは、「体の冷え」からおきます。

具体的に言うと、おしっこやうんちをして、オムツがぬれるとその結果、身体が冷えますよね。

身体が冷えると身体を縮める、そうすると、横隔膜も刺激されてけいれんして、しゃっくりが出やすくなるということです。

 

赤ちゃんのしゃっくりは、いわば自然現象のようなものなので、2、3時間続いても心配はいりません。

 

とは言っても、赤ちゃんのしゃっくり、早めに止めてあげたいですよね。

赤ちゃんしゃっくりの止め方

赤ちゃんのしゃっくりを止めるには、授乳の時に、空気を飲み込んでいる事が多いので、「げっぷをさせる」といいです。

縦にだっこをして、背中をトントンとさすってあげるといいですよ。

ミルクを飲ませた後、赤ちゃんの背中をお母さんが優しくさすってトントンして、げっぷを出させてますよね。

これは昔からの知恵です。

 

身体が冷えたことによっておきるしゃっくりもありますので、そういう時は、「お風呂で温めてあげる」と止まる事もあります。

湯たんぽや温めたタオルでもいいですよ。

危険な赤ちゃんしゃっくり

ほとんどのしゃっくりは自然に止まるので、心配はいらないのですが、気をつけなければいけない赤ちゃんのしゃっくりについてお知らせしますね。

 

赤ちゃん本人が授乳の時にしゃっくりが出るのは問題ないのですが、お母さんが食べていた物が原因でアレルギー体質となり、しゃっくりが出る場合があるのでこれは気をつけてくださいね。

大豆、柑橘類、卵、カフェイン、小麦、チョコレートなどが原因となることがあります。

また、しゃっくりの後で、赤ちゃんが苦しそうにしてよだれも一緒にたくさん出ている時は、逆流性食道炎をおこしているので、お医者さんにすぐ診てもらってください。

しゃっくりが止まらない場合の処置

最後に、しゃっくりが止まらなくて困った時、どうすればいいか?
その処置をお知らせします。

ご存じのものや、すでにやっているものもいくつかあると思いますが、しゃっくり止める時に、試してみてくださいね。

1.びっくりさせる

これは、一番、ポピュラーな方法かもしれません。
これって本当なの?と思いますよね。

でも、あながちウソではないんですよ。

 

びっくりした時って、人間は息を止めますよね。
そこから息を整えて行く時に、正常の状態に戻る、ということもあるんですね。

2.冷たい水を飲む、一気飲みする

冷たい水を飲むことで、口の中の粘膜に張り巡らされている迷走神経が麻痺したり、水を一気飲みして、横隔膜の位置が正しくリセットされたりすることもあるんです。

3.息を止める

30秒~1分くらいでしょうか。
息を止めることで、横隔膜のけいれんをストップさせるということもあります。

4.耳の穴に指を入れる

人差し指を両耳に入れて、30秒~1分グイグイと押し続けてください。

シャックリの主な原因である「延髄(えんずい)」が興奮状態になっているのを落ち着かせることができます。

 

けいれん状態になっている横隔膜の動きを脳からの指令で、正常に戻すことができます。
気がつくと、あれ?と、自然に止まっていることがよくありますよ。

5.舌をひっぱる

これは、舌をつかんで、30秒ほど強く引っ張るのですが、舌咽神経を刺激することで横隔膜の動きを正常な状態に戻すという方法なんです。

実際に病院でも行っているそうなので、ご自身でもやってみてくださいね。

まとめ

突然おきるしゃっくり。

時が来れば止まるので、ほとんどの場合は心配する事はないのですが、なかなか止まらないと苦しいですよね。

 

そんな時に止め方を知っているといざという時に役立ちます。

しゃっくりを止めるツボがありますので、試してみてください。

 

赤ちゃんには しゃっくりはつきものなので、ほとんど心配はいりません。

お母さんが愛情たっぷり、赤ちゃんの背中をトントンしてあげたり、やさしく温めてあげてください。

 

ただし、お母さんの食べ物が原因の時や苦しそうにしている時は注意して病院に連れていってくださいね。

 

また、大人でも、しゃっくりが余りに止まらなくて食事が出来ないなどの影響が出る場合もまれにありますので、そういう時は、病院に行くようにしてください。

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