マダニに噛まれたら病院の何科に行けばいいのか?

一般

マダニに噛まれたら病院の皮膚科に行くこと!

マダニに噛まれたら、取り除いたりせずに、病院の皮膚科に行きましょう。

なぜ取り除いてはいけないのか?

理由として、マダニの口には返し針のような突起があり、それが原因で頭部などが皮膚の中に残りやすいためです。

また、取り除く時にマダニをつぶしてしまうと、マダニの体液が付着し、マダニが持っているウィルスにより、感染症のリスクが高まってしまうからです。

ですから、なるべくそのままにして(気持ち悪いでしょうけれど)、病院に行かれることをおすすめします。

もし小さなお子さまがマダニに噛まれた場合は、ウィルスなどの感染症が怖いので、たとえ土日であっても、救急外来に電話するようにしましょう。

マダニに噛まれたので取ってしまった場合は?

マダニに噛まれた時のかゆみや痛みにより、思わずマダニを潰してしまった、無理やり取ってしまったという人は多いです。

マダニを潰したり取り除いた場合、かさぶたのような跡が残ってしまいます。
これがマダニの頭部などが皮膚に残った状態なんです。

もし気持ち悪いからといって、たとえばピンセットなどで根元から取り除けたとしましょう。
この状況で病院に行く場合は、できればマダニの残骸も持っていくようにしてください。

理由は、マダニの種類によって持っているウィルスが違うからです。

ちなみにキレイにマダニを取り除けなければ、最悪の場合、皮膚を麻酔して切開手術により取り除く処置がなされます。

ご自身でマダニを取る場合は、慎重に行うようにしてください。

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マダニの殺し方(取り除き方)

マダニの殺し方・・・というと何かエグい感じがしますが(笑)
素手でつまんで取ることはせず(触るのも気持ち悪いので素手という人はいないかと思いますが)、ピンセットを使う方法がおすすめです。

※基本マダニに噛まれたら取り除かないことをおすすめしますが、どうしてもという場合のために書いています。

ピンセットでつまむ部分は、マダニが噛んでいる部分(根本部分)です。
皮膚の中に入ったマダニの口がちぎれないように、慎重にする必要があります。

まっすぐ引き抜くとちぎれやすいので注意!
先にも書きましたが、マダニの口には返し針のような突起があるためです。

マダニの口が食い込んでいるので、ピンセットでつまんだら、ゆっくり右や左などいろいろ角度を変えて取り除くようにしましょう。

マダニに噛まれたら死ぬのか?

マダニに噛まれたからといって、まず死ぬことはありません。

ニュースで死亡例が流れたことが理由で「マダニに噛まれたら死ぬのでは?」と思われている人が多いようです。

マダニに噛まれたことで感染する『重症熱性血小板減少症候群』のことですが、感染症の潜伏期間はおよそ2週間。

もちろん念のために病院に行くことをおすすめしますが、2週間以上経過して何も症状がないという人も多いので、マダニに噛まれたら死ぬというのは心配し過ぎです。

マダニに噛まれた場合の症状

マダニに噛まれたからといって、すべてに症状があるわけではないです。

ただし、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した場合の症状としては・・・

  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 風邪に似た症状

といった症状が初期の段階で起こります。

とにかく症状がなくてもすぐに病院へ行くように!

マダニが家の中にいる?感染経路はどこから?

マダニの主な生息地は野山など草木が生い茂ったところです。
ペットの犬や猫が家の中に持ち込んでくることも多いようです。

マダニに噛まれて感染している野良猫に手を噛まれ、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した女性がニュースで取り上げられたことがありますので気を付けたいところです。

マダニ感染症、猫から感染 女性死亡 「ネコからヒト」初確認
2017/7/24 18:11

厚生労働省は24日、野良猫にかまれた50代の女性がマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、10日後に死亡していたと発表した。かまれたことが原因とみられ、猫からヒトへの感染事例が明らかになるのは初めて。

厚労省や国立感染症研究所によると、女性は西日本に在住。昨年、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行こうとして手をかまれた。数日後にSFTSを発症したという。女性がダニにかまれた形跡はなく、感染研は野良猫が最初に感染し、女性にうつしたとみている。

引用:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H7H_U7A720C1CR8000/

野山に入るときは肌の露出を避けるなどの細心の注意を払うことはもちろん、ペットを介しての感染も報告されているので屋外で飼われている場合も気を付けるようにしましょう。

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