ポリフェノールは効果あり?なし?その効能が知りたい

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2019年8月ロッテで「ポリフェノールショコラ(カカオ70%)」と「乳酸菌ショコラ カカオ70」計約40万個を自主回収すると発表しましたね。

ポリフェノールは身体に良いと思って食べていたアナタは、あれ?ポリフェノールって身体に悪いんだっけ?

そもそも効果はどうだったっけ?

と、不安になりませんでしたか?

そこで、ポリフェノールの効果や効能などについて見ていきたいと思います。

ポリフェノールを過剰摂取するとどうなる?

ロッテの「ポリフェノールショコラ」の自主回収と聞いて、不穏なニュースだったので、健康志向のアナタはビックリしたでしょうね。

ポリフェノールショコラを食べるのが害なのかしら?

だとしたら、今までポリフェノールは身体に良いと思ってたけど、過剰摂取は害になるのかしら?

とギモンを持ったかもしれないですね。

どんな食品でもそうですが、「取り過ぎ」はいけませんね。

でも、極端に多く摂らない限りは、害になる事はなく、良い事の方がたくさんあります。

日本人の「食事摂取基準2015」ではポリフェノール自体の目安量は記載されていません。

ただ、例えば、チョコレートを多く食べ過ぎると、ニキビが出たり、肌荒れしたり、太ったり、という事はおきます。

チョコレートのような嗜好品は、「1日200kcalまで」と、農林水産省の食事バランスガイドに記されています。

ミルクチョコだと、板チョコで半分以下です。

なお、高カカオをうたったチョコレートは、脂質が高くて、普通のチョコレートの1.2~1.5倍の脂質があるんですね。

また、気管支拡張、利尿、興奮等の生理作用があるテオプロミンやカフェインを普通のチョコレートの4倍くらい含むものがあるのです。

感受性の強い人やテオフィリン等の医薬品を使用している人は注意してくださいね。

ポリフェノールは植物由来の抗酸化物質で、カラダのサビを取ってくれる、ありがたい物質です。

ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上もあるんですって。

植物由来、と言いましたが、植物ってエライですよね、自分で自分の身を守るんです。

植物だって人間と同じく、ストレスをためます。
紫外線だったり、栄養が足りなかったり、水分不足だったり。。。

そんなストレスから身を守るために、自分のエネルギーを使ってポリフェノールをはじめとするケミカル(化学物質)を作っているんです。

その恩恵にあずかっているのが人間なんです。
感謝しないといけませんね。

ポリフェノールの代表的な種類としては、アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、ルチン、クルクミン、イソフラボン、フェルラ酸、ショウガオールなどです。

結構、耳にした事があるものも多いのではないでしょうか?

このポリフェノールがたくさん含まれている食品は以下の通りです。

  • アントシアニン=赤ワイン、ブルーベリー、カシス
  • カテキン=緑茶、紅茶
  • カカオポリフェノール=チョコレート、ココア
  • ルチン=そば、タマネギ
  • フェルラ酸=女性玄米
  • イソフラボン=大豆
  • クルクミン=ターメリック
  • ショウガオール=しょうが
  • コーピーポリフェノール=コーヒー

普段、身体にいいと言われているものが多いですね。

さて、この、ポリフェノールは、どんな効果があるのでしょうか。

  • 血圧を下げてくれる
  • 動脈硬化を予防してくれる
  • 美肌効果
  • 肝臓を保護してくれる
  • 更年期症状をやわらげてくれる
  • 内臓脂肪を減らしてくれる

さまざまな効果がありますね。

ポリフェノールから生活習慣病予防などの健康効果を得るには、一日200~500mgを毎日何回かに分けて摂取すると良いですよ。

カカオポリフェノールが肝臓にもたらすはたらき

さて、次に、ポリフェノールの一種である、カカオポリフェノールが肝臓にもたらす働きについて見ていきたいと思います。

カカオポリフェノールが多く入っているのは「チョコレート」です。
このカカオポリフェノール、肝臓に、とても良いはたらきをもたらしています。

ポリフェノールの摂取量の多い人の方が、死亡リスクが低いことが分かっています。

特に、肝臓疾患による死亡リスクが約80%低く、肝臓がんによる死亡リスクは約44%低いというデータが出ています。

国立がんセンターの報告でも、「肝臓がんのリスクを確実に下げる」と発信されています。
これにはびっくりですね。

アルコール好きの人は、γGTPが高くなる傾向がありますが、普段からポリフェノールを摂るようにしている人の方が、γGTPが有意に低くなっています。

「脂肪肝」

肝硬変や肝臓がんに進行することもありますので、脂肪肝はこわいですね。
この脂肪肝に、チョコレートが効果的なんです。

特に、カカオ70%以上の高いカカオチョコの方がより効果が高いんです。

低糖質でカカオポリフェノールが豊富なんですね。

脂肪肝が悪化する引き金になるのが、活性酸素。

カカオポリフェノールは、活性酸素を除去する抗酸化作用があるので、効果はバッチリ!というわけです。

そして、脂肪肝改善のためには食べる順番も重要になってくるんです。

チョコレートを、ご飯を食べる前に一粒、食べてください。

ポリフェノールもそうですが、食物繊維も豊富なので、先にチョコレートを食べることにより、糖の吸収を遅らせてくれるんです。

ご飯を食べる前に、野菜を先に食べなさい。と栄養士さんに言われますよね。
それと同じ原理です。

麺類やごはんなどの糖質が大好きな人には効果的なので、是非、ご飯の前に、一粒のビターチョコを。

ロッテポリフェノールショコラが自主回収された理由

さて、ここまで見てくると、ポリフェノールが身体に良いことがよく分かりましたよね。

じゃあ、2019年8月にロッテで「ポリフェノールショコラ(カカオ70%)」と「乳酸菌ショコラ カカオ70」が自主回収された理由って何だったのでしょうか。

カカオポリフェノールの摂取過剰なのではないのか?
ギモンに思っていたと思います。

ロッテが自主回収した理由は、カカオポリフェノールの取り過ぎなどのカカオポリフェノールが原因ではないです。

ロッテポリフェノールショコラを食べて、「乳アレルギーの症状が出た」と報告が計7件あったとのことです。

調査の結果、アレルギー物質のうち「乳成分」が自社基準値を超えて検出されたため、ロッテでは、チョコレート2種類を自主回収することになったそうです。

原材料に乳成分は含まれていないのですが、工場で乳成分を含む商品と同じラインで製造していました。

「本品は卵・乳成分・小麦を含む製品と共通の設備で製造しています」との事だったので、

洗浄不足などによる、乳成分の混入が原因でした。

ポリフェノールの過剰摂取によるアレルギーの症状が出たのではないということです。

まとめ

ポリフェノールは、健康や美容の面で、身体にさまざまな良い効果をもたらすことが分かりました。

ロッテのポリフェノールショコラのチョコレートの自主回収の原因は、ポリフェノールの過剰摂取によるものでないことも分かりました。

カカオポリフェノールを取る事で、肝硬変や肝臓がんのリスクが減るという、嬉しい事も分かりました。

ただし、ポリフェノールに限ったことではないですが、取り過ぎると、折角の良い効果の他にリスクも出てきます。

ですから、食べ過ぎないように適量を守って、楽しく美味しくポリフェノールを摂っていきましょうね。

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