正座ができない原因とそんな時のストレッチ

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最近、アナタは正座ができていますか?

書道教室、お茶やお花の教室はもちろんですが、ひと昔前までは、和食処の食事の部屋、葬儀関係など、ありとあらゆる場所で正座をしていましたね。

日本特有の畳文化の礼儀作法は大事でした。

現在は、椅子や掘りゴタツ式の座席がかなり増え、正座をする機会は減りました。
とは言っても、実際には、まだまだ正座をしなければいけないシーンがあります。

知り合いのお宅を訪問したり、家事をする時なども正座の姿勢を取る事は依然としてあり、正座が出来ない人にとって、とても辛いですね。

訪問したくても正座ができないからと、あきらめる事も出て来ます。

ここでは、正座ができない原因と、ストレッチをする事によって改善する方法をお届けしたいと思います。

正座ができない人のためのストレッチ方法

正座ができない原因は何でしょうか?
一番は、「膝痛」によって正座が出来なくなっている事です。

膝を折ると痛くてたまらない。
だからもう、正座はムリとおっしゃっている方もたくさんいらっしゃいます。

この膝痛によって、正座が出来なくなっている原因は、筋肉が硬くなっていることと、筋膜が癒着している事です。

ここには、膝の間にある軟骨部分の「半月板」が関係してきます。

半月板は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板の事です。
内側と外側にそれぞれがあって、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。

つまり、外からの衝撃を守ってくれる大切な部分です。

これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に、痛みが出たり、ひっかかりを感じたりするために、正座が出来なくなってしまうのです。

そして、筋肉が硬くなっていることというのは、大腿四頭筋が硬くなっているからです。

これは、太もものの前にある大きな筋肉です。

スポーツ選手の足を見ると、太もも部分が盛り上がってますよね。
そこの部分です。

この、大腿四頭筋を柔らかくすることが大事なのです。

大腿四頭筋が半月板をはさみ込むことによって、半月板が損傷して痛みを出すのですが、柔らかくする事によって、傷みがでなくなります。

では、具体的にストレッチ方法をお伝えします。

3ステップありますのでやってみてください。

動画も参照してみてくださいね。

1.膝立ちをして、バスタオルを丸めて膝の下に入れます。

奥の方まで差し込んでください。

そして正座をしてください。

バスタオルは、クッションでもOKです。

痛かったら、やめてください。

痛気持ちいいくらいで30秒止めてください。

2.膝を立てて両手を重ねて、膝の下の奥までぐっと入れます。

重ねた手をバシンと押し込む感じで、膝を上の方に持ち上げる感じにしたまま、前の方に膝を曲げていきます。

痛気持ちいいところで止めて、何回か伸ばしたり曲げたりします。

この動作は、膝が前の方に行くので、それが痛い人は、膝が前に行かない状態で、腰の方を落としてください。

これでも膝を曲げることになります。

3.同じく膝を立てた状態で、膝のお皿の部分を下に下げながら膝を曲げてください。

先程と同じく、痛い人は、膝が前に行かない状態で、腰を落としてください。

この3ステップを実践していると、軽傷な人は、膝が曲がるようになり、正座が出来るようになります。

このストレッチは、階段を降りる時に膝が痛い方にも効果があります。

動画はこちらから参照ください。

https://youtu.be/g0FAQaCB-i4

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正座ができないのは足首が固いから?足首集中ストレッチ

正座ができない原因に「足首が固い」という方もいらっしゃいます。

これは、足首に緊張がある、すなわち、足首が硬いので、正座の姿勢が安定せずに、正座をした時に、足の甲が浮いてしまう場合があるからです。

足首が固いということは、足首を動かす筋肉が固いということです。

足首を動かす筋肉には、腓腹筋(ひふくきん)、ヒラメ筋、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)の3つがあります。

この筋肉を鍛える事で、足首が柔らかくなります。

足首の集中ストレッチ法をお知らせします。

アキレス腱伸ばし

立った姿勢でアキレス腱を伸ばす運動をします。

  1. 壁の前で、手は壁につけて、足を握りこぶし1つ分ほど開いて立ちます。
    この時、右足を一歩前に出します。
    足の裏は、ペッタンコと地面についた状態です。
  2. 右足の膝を曲げながら、身体を前にゆっくりと倒します。
    その状態で20秒キープします。
    左足も同様にやります。
    これを左右の足で、20秒ずつ2回で完了です。

段差を利用したストレッチ

本など、10cmの段差を使ってお手軽にできるストレッチです。

  1. 10cmほどの段差を用意して、右足のつま先だけを乗せて、かかとは下の段につけてください。
  2. 20秒キープしたら、逆の足にかえます。
    左右の足で20秒ずつで完了です。

足首回し

柔軟運動になります。

  1. 地面に座り、左足はまっすぐに伸ばし、左足の太ももの上に、右足の膝を90度に曲げて乗せます。
    乗せている足を手で持ち、軽く足先を伸ばしましょう。
  2. 時計周りに足首をゆっくりと回しましょう。
    逆の足も同じようにやります。
  3. これを5回繰り返して完了です。

正座をすると足の甲が痛い!原因と対策

正座をすると、足の甲が痛いという方がいらっしゃいます。
この原因は何でしょうか?

捻挫した、骨折した、変形性足関節症など、病名がはっきりしている場合は病院で手当が必要ですので、ここでは省略します。

原因が特に思い当たらず、病院でレントゲンを撮っても異常がないのに、正座をすると足の甲が痛い人の原因と対策をお知らせします。

これは、主に、日常生活において問題があって、足の甲に痛みが出ているものです。

・ハイアーチ

足の甲が普通よりも高い状態を「ハイアーチ」と言います。

女性の方で、ハイヒールを履いている方や、サイズの合わない靴を履いて足を締め付けている場合におきます。

靴を購入するときには、通販などではなく、必ず実際に履いて確かめてから購入するようにしましょう。

足の甲が高くて なかなかフィットする靴が見つからない方は、靴の専門知識を持った、シューフィッターのいるお店で相談してみてください。

足の疾病予防につながります。

・冷えによる血行不良

冷えは万病の元、と言いますが、冷えると血行不良をもたらします。

血行不良によって、足の甲の痛みが誘発されることがあります。

冷えによる血行不良を防ぐには、足指ストレッチをして血行を良くしましょう。

具体的な方法は、以下の通りです。

  1. 足の指をぐっと丸めて握りこぶしを作ります。
  2. 足指の付け根をつかんで丸まった指を1本ずつ、まっすぐに指先に向けてゆっくりと伸ばします。
  3. 親指をつかんで押し、人差し指を手前に引きます。
    次に人差し指をつかんで押し、親指を手前に引きます。(逆の動き)
    すべての指を交互に開いていきます。
  4. 親指と人差し指をつかんで左右に開くようにして引き離してください。
    すべての指と指の間を同じようにやってください。
  5. 親指以外の4本の手の指で、足裏の中央を押し上げて、扇を広げるように横アーチを作ってください。
  6. 足指の間に反対側の手の指をはさみ握ってください。
    ギュッと力を入れて、前後に倒してぐるっと回してください。

以上の方法となります。

なお、もっとカンタンに出来る方法に「足指グーパー体操」があります。
その方法もお知らせします。

足指に力を入れて 20秒間、グーの形で握ります。
その後、パーの形にして脱力させてください。

これを数回繰り返すだけで、ポカポカと暖かくなり、血行が良くなっているのが感じられますよ。

・むくみ

むくみも足の甲を痛くする原因のひとつになります。
むくみをとるには、入浴時に足指や足を優しくマッサージしましょう。

また、寝る時に、足の下に毛布やタオルなどを入れて、足を高くして寝る事でも、むくみを和らげる事ができます。

冷えからむくみがきますので、普段からひざ掛けを使ったり、上に羽織る物を持ち歩くようにしましょう。

1時間以上、同じ姿勢にならないように、軽く体操したり、歩いたりしましょう。

冷たい飲み物の摂りすぎに注意しましょう。

まとめ

正座が出来ないのは、生活をする上で本当に辛いものですね。
正座ができない原因は、さまざまある事が分かりました。

痛みを和らげ、正座ができるようになるためのストレッチ方法を、膝、足首、足の甲についてお伝えしました。

参考にしていただいて、ストレッチを心掛けて、正座ができるようになることを願っています。

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