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へびいちごは食べられる?

一般

春の時期、野原に生えている『へびいちご』。
特徴的な赤い実をつけていて、小さな子どもでもすぐに見つけられると思います。葉もいちごに似ていて食べたくなると思います。

この『へびいちご』は食べられるのでしょうか?
さらに美味しいのでしょうか?調べてみました。

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へびいちごは食べられるが・・・美味しくない

道端や山の中で赤い実を付けてる『へびいちご』。
毒々しい見た目ですが、食べられるのです!

毒があるなんて噂もありますが、『へびいちご』に毒はありません。

ただ、残念ながら『へびいちご』はあまり美味しくありません。
ほとんど味がないんです。

周りの種が目立って、ボソボソした食感でジューシーさもありません。スポンジを噛んでいるような気持ちになると言う人もいます。

もちろん、『へびいちご』は食べて体に悪いことはありませんので、1粒食べて確認されてみられるのもひとつの手ですが・・・しつこいようですが、美味しくはありません(笑)

へびいちごは野いちごとは違うの?

『へびいちご』は野いちごの一種です。

野いちごという品種はなく、「野に咲いているいちご」の総称なので、へびいちごは野いちごの中のへびいちごという品種ということになります。

食べられる野いちごと食べられない野いちご(へびいちご)の違いを覚えておくと、自信をもって食べれますよね。(自信をもってという表現がいいのかは別として^^)

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美味しい野いちご、美味しくない野いちごの違い

【食べて美味しい野いちごの特徴】

  • 表面の粒のひとつずつが大きめ
  • 粒同士が密集した形になっていることが多い
  • 白い花が咲く

【食べて美味しくない野いちごの特徴】

  • 表面の粒のひとつづつが小さい
  • 粒同士がくっついていない
  • 粒に触るとすぐにポロポロと落ちてしまう
  • 黄色い花が咲く

その他の特徴の違いとしては、『へびいちご』の花のガクが内側と外側と2列になっていますが、その他の食べられる野イチゴはこの特徴はありません。

最もわかりやすいのは花の色ですが、花をチェックしてなかった場合は、実の形やガクを確認してみてください。

へびいちごはジャムにすると美味しい

【『へびいちごジャム』の作り方】

  1. 『へびいちご』を摘んでくる
  2. 『へびいちご』を水洗いして、ざるにあげたら鍋でじっくりコトコト煮込みます
  3. 木べらでかきまぜながら、砂糖・レモン汁を加える
  4. とろみがついたら完成

保存には、沸騰させたお湯で消毒殺菌した空き瓶を使います。
粗熱が取れたジャムをそそぎ、しっかりとフタをして冷蔵庫で保管してください。

『へびいちご』には味がありませんので、着色料くらいの役割しかありません。

味は砂糖とレモン汁で付けますが、砂糖ばかりではただ甘いだけなので、レモン汁は必ず加えてください。パンに塗るだけでなく、ヨーグルトに加えると美味しく食べられますよ。

へびいちごの効能

『へびいちご』は昔から受け継がれてきた民間療法の漢方薬として気楽に作られてきました。
『へびいちご』でかゆみ止めが作れるんですよ。

【かゆみ止め『へびいちご液』の作り方】

準備編(『へびいちご』の採取)

  1. できるだけきれいな場所で『へびいちご』を採取します
  2. 除草薬や農薬が撒かれていないか、排気ガスがかかっていないかを確認します
  3. 赤い実だけをより分けて、きれいに洗い水をよく切ります
  4. 水分が残らないようにします

作成編(『へびいちご』を漬け込む)

  1. ビンに『へびいちご』を半分の高さまで入れます
  2. ホワイトリカー35度(甲類の焼酎)をビンいっぱいに注ぎます
  3. 2週間以上冷暗所で保存
    混ぜる必要もなく、涼しくて日当たりを避ける場所に保存しましょう
  4. 液が茶色くなったら使用できます(2~3週間で色は茶色から琥珀色にだんだん変化します)

『へびいちご』のかゆみ止めは、次の年のシーズンまで使えます。もし余ってしまったら、残りに新しい『へびいちご』とホワイトリカーを足して翌年分を作ることもできます。

夏になると誰しも経験のある虫刺され。『へびいちご』が漬け込まれた液体を患部に塗ると、腫れがひき痒みも治まります。もちろん個人差はりますが、かなり痒みがおさまることが多いようです。

身近にいる蚊から山間で出るブヨやムカデまで、虫刺され全般に効果があると昔から民間療法として受け継がれています。

市販のかゆみ止めはメンソールなどが入っているので、肌に塗った時スゥーっとしますが、『へびいちご液』にはそれもありません。付けたときの感覚がないので、物足りない感じもしますが、1日くらいでほとんど痒みはなくなるという人が多いです。

へびいちごはへびが食べるから?名前の由来

『へびいちご』という名前・・・見た目は小さな赤い実でかわいらしいのに、なぜ『蛇(へび)』が名前についたのでしょうか?その由来にはいくつかの説があります。

  • 漢方・生薬の名前「蛇苺(じゃも:中国語)」を日本語の読み方に変えた
  • 『蛇(へび)』が食べるいちごだから
  • 湿地帯や日陰を好むへびの生育環境と『へびいちご』が自生する環境が似ているから
  • 『へびいちご』を食べに来た小動物をへびが狙っているから
  • 地をぐんぐん這い生育する姿が『蛇(へび)』に似ているから
  • 美味しくないから『蛇(へび)』にでも食べさせておけと言われていたから

・・・などなど。

実際、蛇(へび)は肉食のためへびいちごは食べません。
植物性の果物や野菜を食べることはないのです。

ですから、蛇(へび)が食べるのにちょうどいい大きさだとか、人間には美味しくないけど蛇(へび)には美味しいだろう、なんて説まで出ているようです。

とにかくたくさんの説があり、どれが本当の理由で『へびいちご』と呼ばれるようになったかははっきりしていないというのが答えになります。

なんだか面白いですね。

まとめ

私はあまり自然豊かな場所で育っていないので、『へびいちご』を摘んで遊んだというような経験はありません。

ただ、子どもたちを見ていると、何かの実を見つけるとすぐに「食べていい?」と聞いてきます。『へびいちご』を見つけたら食べたくなる子も多いでしょうね。

そんな子に聞かれたら、「食べてもいいけど美味しくないよ!」と教えてあげてくださいね。

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