ヴィーガンとは?ベジタリアンとの違いなど

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「ヴィーガン」という言葉、最近、聞くようになりましたね。

でも、日本では、余り知られていないイメージがあります。

でも、海外では、健康、美容やメンタルにおいて、ヴィーガンを取り入れている人達が多いんです。

イメージ的には、野菜を食べて健康に気遣っている人達、という感じですよね。

でも、菜食主義者って「ベジタリアン」でしょ。

ヴィーガンとベジタリアンってどこが違うの?

ヴィーガンって、身体にいいの?など、いろいろなギモンが沸いてきますよね。

そこで、ヴィーガンについて、分かりやすく調べてみました。

ヴィーガンの寿命は短い?不健康で老けるとの噂は本当か?

まず、ベジタリアンと、ヴィーガンの違いについてお伝えします。

ベジタリアンはご存じの通り、「菜食主義者」の事で、肉や魚を食べない人です。

この、「ベジタリアン」、170年も前に、イギリスのベジタリアン協会で使われた言葉なんです。

ベジタリアンの「ベジ」って、英語のvegetable(ベジタブル)から来ているのかな?と思いがちですが、実は違うんです。

ラテン語のvegetus(ベジェトゥス)から来ているんですって。

「健全な」とか「新鮮な」という意味です。

へぇ~、ですよね。

一方の「ヴィーガン」は、というと、肉、魚だけでなく、卵やチーズ、バター、はちみつなど、動物性のものは一切口にしない、「完全菜食主義者」の事なんです。

さらに、「可能な限り食べ物・衣服・その他の目的のために、あらゆる形態の動物への残虐行為、動物の搾取を取り入れないようにする生き方」なのです。

例えば、革製のバックやコートは使わない。

洗顔料やコスメ製品なども、動物性のものが含まれないものを使う。

など、生活全般において徹底しているんです。

ここには、動物愛護の精神があり、健康志向から生まれたベジタリアンとの大きな違いがあります。

この、Vegan(ヴィーガン)という言葉が生まれたのは1944年のイギリスだということです。

意外にも随分前からヴィーガンはあったのですね。

日本に伝わってきたのが遅かったのかもしれません。

ところで、肉、魚は食べない。

卵や乳製品など、動物性のものは一切食べない。

これって、本当に健康にいいものなの?

噂では、ヴィーガンの寿命は短いとか、老けやすいとか聞いたことあるけど、その辺はどうなの?と思いますよね。

これについて調べてみると、意見が真っ向から二つに分かれていました。

ひとつは、「ヴィーガンなんてやめなさい。メリットは何ひとつない。」という意見。

がんなどの病状が悪化する可能性を指摘したアメリカの研究結果もあります。

また、実践者が原因不明の体調不良に陥ったという話も少なくないのも事実です。

桜ヶ丘整体院院長の松原秀樹氏の話では、ヴィーガンなど「菜食主義を徹底している人ほど、病状の回復が悪い」とはっきりと指摘しています。

何故かというと、ヴィーガンを実践している人は、栄養失調状態の人が多いんだそうです。

それが原因で、あちこち痛くなる。

栄養が身体にいきわたっていないから骨がもろくなり筋肉も弱くなっている。

貧血の人も多い。

実際にヴィーガン生活をしていて、60代後半で寝たきりになった人。

ご夫婦で、50代後半で、お二人ともがんになって亡くなった人などの例もあります。

また、老け顔になってしまった、肌がカサカサになってしまったという人の例もあります。

もうひとつは、「ヴィーガンの方が、死亡リスクが低い」という意見。

アメリカロマリンダ大学の研究者が6年かけて調査した結果、ヴィーガンの方が、15%も死亡率が低かったとの事。

ただし、この人達は、ヴィーガンだけではなく、普段から運動をし、タバコやお酒を飲まないという健康的な生活をしていた事、痩せていること、など、他の要因もあると指摘もされています。

つまり、ヴィーガンだから、という因子だけではないという事なんですね。

さて、どっちが本当なんでしょうね?

次は、ヴィーガンのメリットを見ていきたいと思います。

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ヴィーガンのメリットとは?痩せる?肌がキレイに?病気になりにくい?

ヴィーガンの方がいい、悪い、両方の意見があるので、もう少し、掘り下げてヴィーガンについて見ていきたいと思います。

まずは、ヴィーガン食の栄養面について。

食物繊維、マグネシウム、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、フィトケミカルの含有量が高いです。

カロリー、飽和脂肪、コレステロール、長鎖オメガ3脂肪酸、ビタミンD、カルシウム、亜鉛、ビタミンB12が低い傾向があります。

これを見ると、ヴィーガン食のメリットが見えてきます。

  • 実際に調査した結果、BMI値が低い
  • 虚血性心疾患による死亡率が低い
  • 血中コレステロール値や血圧も低い
  • 高血圧症やII型糖尿病になる率が低い
  • 前立腺がんや大腸がんにかかる率が低い

という結果が出ています。

良い結果がたくさんありますね。

やはり、肉食を絶つと、BMI値は低くなるので、痩せますね。

その他、生活習慣病にかかりにくい要素があります。

がんにかかる率が低いのも、そのあたりから来ているのではと考えられます。

「身体が軽くなった」「体臭がなくなった」「やせた!」という嬉しい報告も多いです。

ただ、ここで忘れてはいけないのは、デメリットもある、ということです。

植物性食品からだけだと十分に摂れないない栄養素があるので、栄養不足になりやすいという事。

  • 身体にとって大切な たんぱく質、ビタミンD、ビタミンB12が不足してしまいます
  • たんぱく質は身体を作る大事な栄養素なので、これが少ないと、抜け毛や肌荒れの原因になってしまいます
  • ビタミンDは、骨をつくるカルシウムの吸収を助けるので、これが少ないと、骨がもろくなってしまいます
  • 免疫力を高めるはたらきもあるので、免疫力の低下がおきます
  • ビタミン12が少ないと、貧血や疲労感、軽度のうつ症状がおきることも

なので、ヴィーガンの方は、これらの栄養素をどう補っていくかが大切ですね。

そうしないと、「イライラしやすくなった」「風邪を引きやすくなった」という、ネガティブ意見も出てきてしまいます。

ヴィーガンの有名人、芸能人

ここで、ヴィーガンを実践している(いた)有名人、芸能人をお知らせします。

とても多かったので、ほんの一部の方をご紹介します。

・ベッキーさん

ラスタファリ運動に影響を受けていて、牛肉豚肉類は全く食べない。

本物の毛皮も身につけないそうです。

・志茂田景樹さん

動物愛護の精神が働いていて、家族の中で志茂田さんのみ、ヴイーガンだそうです。

・浅茅陽子さん

エバラの焼き肉のタレのCMに長く出ていらっしゃいましたが、実はヴィーガン。

それが分かってCM降板という事もあったそうです。

・イルカさん

結婚以来、ずっと続けているそうです。

肉は一切食べないそう。

・市川海老蔵さん

動物愛護ではなく、お父さんの病気がきっかけで、ヴィーガンになったそう。

もともとは肉や魚、大好きだそうです。

・中谷美紀さん

6年間、ヴィーガンを続けた人です。

が、体調不良(突発性難聴、めまいなど)がおきてやめた人でもあります。

ヴィーガンは、合う、合わないはあるようですね。

・スティーブジョブ氏 アップル共同創業者

彼もヴィーガンとして有名ですが、56歳で膵臓がんで亡くなっています。

ヴィーガンとの関連性は、いかがだったのでしょうね。

・ビヨンセさん

「22日間ヴィーガン・ダイエット」にチャレンジして、超短期間でマイナス約30kgという驚異の記録を出しました。

すごい!と思いますが、こんな短期間でのダイエット、果たして健康面では どうなのでしょうね?気になるところです。

まとめ

完全菜食主義者のヴィーガン。

肉、魚を食べないベジタリアンとは違い、さらに、卵や乳製品など、動物性のものを一切排除した食事。

動物愛護の精神があるという事です。

BMI値が下がったり、生活習慣病にかかりにくくなる要素があり、良い事もたくさんあります。

一方で、たんぱく質やビタミンDなど、身体に必要な要素が不足して、過度にヴィーガン生活をしすぎると、肌荒れや抜け毛の原因になったり、うつっぽくなったりと、デメリットも出てきます。

ヴィーガンの良い所を取り入れつつ、過度になりすぎず、美味しく、楽しい食生活を心掛けていきたいですね。

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