男性がおしゃれにお金をかけるとするなら時計でしょう。
20代前半位ならカシオとかシチズンといった手の出しやすい時計をしていたんですが、年齢を重ねるとやっぱり高級時計が欲しくなってくるんですよね。
世界に誇る日本ブランドのセイコー。
なかでもグランドセイコーは見た目の高級感で「いつかは欲しい」と思うんですが、60代くらいになってからでいいかなと。
残念ながらいい時計だとは思うんですけれど、海外ブランドと比べるとデザインが地味なんですよね。
というわけで、私はロレックスのデイトジャスト、オメガのシーマスタープロフェッショナル、ゼニスのエリートと3本所有しています。
それぞれいろんなシーンで活躍してくれているのですが、ちょっと困っているのがベルト交換なんです。
そうゼニスのエリートがベルトタイプなんですけれど、夏になると手の汗を吸って(または手を洗った時に濡れてしまって)、根元からブチッっとちぎれてしまうこと2回(泣)。
その交換費用・・・工賃含めて45,000円!!!
アリゲーターの皮で高級なのはわかるんだけど、高過ぎ。
さすがに2回目はホームセンターで交換しました。
ということで今回は、時計の修理について書いてみます。
時計の電池交換の値段相場
電池式のものですと、時計が数千円くらいのものだと専用工具で自分でやってしまう人もいますが、普通にホームセンターや時計店に頼むと1,000円~2,000円くらいが相場です。
ただ、100,000円を超える時計になると、少々高くてもメーカーにお願いする方がいいと思います。
電池交換だけで10,000円近くになることもざらですが、きっちりとパッキンの交換やグリスの塗布、時計の精度検査、防水検査も含めてやってくれることが多いからです。
※メーカーにきちんと確認しておきましょう。
じつは私のオメガですが、ちょっとした交通事故の被害に遭った時に傷をつけてしまい、相手方に請求するための見積もり作成のため一般のお店に持って行ったんですが、そこで開けられたことで秒針がスムーズに動かなくなるという2次災害を被った経験があるんです。
高いお金で買ったものはちゃんとメーカーで観てもらうことを徹底した方がいいということです。
十分気を付けましょう。
時計のベルト交換の値段相場
冒頭でゼニスの皮ベルト交換が工賃含めて45,000円と書きましたが、だいたい高級腕時計の相場としてはそれくらいになります。
メタルベルトの場合だと普通に80,000円以上します。
普通の時計ですと工賃含めて3,000円~5,000円。
もちろん選ぶ革ベルトのグレードにもよりますが。
ちなみにゼニスの2回目は16,000円で収まりました。
ただ電池交換のように内部を開けることがないので、自分でやってしまってもいいかもと思います。
バネ棒を外して交換するだけですからね。
ただし高級時計の場合は傷をつけないように慎重に。
バネ棒を外す工具はホームセンターで売っていますよ。
時計の修理
もちろん修理個所によりますが、先の電池交換、ベルト交換以外で多いのが、ガラス面の傷補修や交換です。
一般時計で3,000円くらいから。
カレンダー窓が付いているガラスだと5,000円くらいかかります。
またサファイアガラスだと一気に8,000円以上かかるケースがほとんどです。
ガラス面の傷補修は交換費用の半額程度が目安です。
ベルトのピン交換などは500円くらいで、バネ棒だと5,000円と値段はバラバラ。
結構しますね。
これが高級時計になると・・・もう革ベルトの時に十分驚きましたので割愛します(笑)
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