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オキシ漬けで失敗!服をキレイに漂白する方法とは?

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オキシクリーンを溶かした液で漬け置き洗いをするオキシ漬け。
私は年に数回、キッチンのシンクでだったり浴槽だったり、オキシ漬けをしています。

中に入れるものは体操着などの高級でない洋服や、おもちゃ・キッチン用品などなど。
とっても便利なのですが、注意をしないと失敗することもありますので、どんな時に失敗するのかについてお伝えします。

オキシ漬けで失敗する理由

オキシ漬けが失敗する一番の理由は、『使えない素材が含まれているのに使ってしまう』からです。

たとえばスニーカーの汚れを取りたいときにチェックしなくてはいけないのは、部分的に皮などの素材を使っていないかどうか?ということです。また、洋服ではウールや皮、シルク、金属のボタンやファスナー、ホックなどが使われていないかをチェックしましょう。

  • 【スニーカー】
    部分的に皮などの素材が使われていたらNG
  • 【洋服】
    ウール・皮・シルク・金属のボタン(ファスナー・ホック)が使われていたらNG

このような素材が使われた衣類や靴などにはオキシ漬けはできません。それを確認せずに、オキシ漬けをしてしまうと、変色をしたり、肌触りが悪くなってしまったり、後悔することになってしまいます。

また、オキシ漬けで気を付けておきたいこととして、オキシ漬け時に密閉しないことです。

酸素系洗剤のオキシクリーンは、粉に水を加えることで酸素を発生させ、頑固なシミや汚れを落とすのですが、密閉した状態でオキシ漬けをすると蓋が吹っ飛んだり、漬けていた容器が割れてしまったりすることがあるので注意しましょう。

オキシクリーンの保存において、こぼれないように瓶などに入れて密閉していませんか?
保存容器を密閉してしまうと、中で酸素が充満し、一定量を超えると外への圧力となり、容器にひびが入ることがあるのでお気を付けください。

オキシ漬けで失敗しないコツ

オキシ漬けで衣類を守りながらしっかり汚れを取るコツは4つあります。

【失敗しないコツ1】40~50度のお湯でしっかり溶かす。

オキシクリーンは40~50度の温度で最も効果を発揮します。
それより低い温度だとしっかりお湯に溶けず、汚れを取るパワーが減ってしまいます。高い温度ならいいというわけでもありません。酵素がしっかりと効果を発揮できず失敗してしまうのです。

オキシ漬けの液作成方法
40~50度のお湯を準備し、4リットルに付属スプーン1杯を入れてしっかり混ぜて溶かして使用しましょう。

また、しっかり溶けてから使用することが重要なので、混ぜるオキシクリーンの量はキッチリはかりましょう。『多めに入れたら取れるのではないか?』と思う方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。溶け残りがあると逆に効果がありませんので、適量を入れ溶かしきることが大切です。

しっかり溶けたことを確認して、(漬ける素材にもよりますが)30分~6時間程度漬け込むとよいでしょう。ここでも注意点として、汚れがひどいからといって、それ以上に漬け込まないようにしましょう。素材を傷めてしまうことになりかねませんからね。

【失敗しないコツ2】全体を漬け込む。

汚れた部分だけにオキシ液をつけるのはやめましょう。
オキシ漬けをすると、汚れだけでなく服の色までもが少し抜けることがあります。一部だけを漬け込むと、漬け込んだ部分の色だけが薄くなり目立ってしまうことがあります。たとえ汚れが一部でも、洋服全体をしっかり漬け込むようにしましょう。

オキシクリーンが最も効果を見せるのが、汗じみなどの黄ばみとカレーのシミです!通常の洗濯にオキシクリーンを混ぜるだけでも、黄ばみ・カレーのシミはきれいに落ちます。一方リップやファンデーションなどの化粧品は、通常の洗濯では少し落ちがよくないのでもみ洗いなど追加する必要があります。
漬け置きで効果が見られるのが黄ばみとリップです。なぜかカレーのシミは通常の洗濯より効果が落ちてしまうのです・・・。黄ばみやリップの汚れを取りたいときは漬け置きをし、カレーのシミは通常洗濯に混ぜてください。ファンデーションはどちらも大差はないようです。

【失敗しないコツ3】先に洗濯槽を掃除する。

オキシクリーンを使うと、洗濯機の汚れまで取ってくれるのですが、その汚れが洗濯物に付いてしまうことになりますので、洗濯機でオキシ漬けをする際は、先に洗濯機を綺麗にしておくようにしましょう。

【失敗しないコツ4】オキシクリーンで洗える素材を確認する。

先に触れましたが、オキシクリーンで洗えない素材を洗っても失敗するだけです。

【オキシクリーンで洗えない素材】
・水洗いできない服
・ウール製またはウール混紡の服
・麻や麻混紡の服
・革製の服
・シルク製の服

このような、一般的にも洗濯機で洗うことのできない素材はオキシ漬けにも向いていません。無理やりオキシ漬けをすると、服が傷む原因となりますので、先にしっかり洗濯表示をチェックしてください。

我が家でオキシクリーンが活躍しているのは、子どもの体操着やユニフォームと大人のワイシャツです。子どもの体操着等は汗ジミや泥汚れなど、大人のワイシャツは襟や袖口の黄ばみなど、通常の洗濯で取れないときにオキシ漬けをしています。

オキシクリーンには消臭効果もあるので、ニオイまでスッキリ取れ、気持ちよく着ることができますよ。

オキシクリーンが人気のワケ

漬け置きをするだけで落ちるという手軽さと、衣類だけでなく、キッチン・浴室・リビング・玄関などの汚れや、ニオイ消しにも使えるマルチさが人気の理由です。

また、頑固な汚れには酵素の力もプラスした『オキシクリーンマックスフォースジェルスティック』など、汚れ具合に合わせて選べる、種類の豊富さもオキシクリーンシリーズの魅力の1つです。

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ちなみに、オキシクリーンは日本製とアメリカ製があり、日本製は過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムのシンプルな配合で、赤ちゃんの衣類にも使える安心さがあります。

一方アメリカ製は界面活性剤と香料が使われているので、赤ちゃんの衣類等には不向きになります。購入時、チェックしてください。

まとめ

最初はなんとなく楽そうだし、おしゃれそうだし・・・ということで始めたオキシ漬け。始めたころは量が適量でなかったり、漬け置き時間が短すぎたり、思ったような効果がでなかったこともありましたが、徐々に適した状態で使用することができるようになりました。

1~2回で思ったような効果が得られなかった方は、水の温度や漬け置き時間を変えながら何度か試してみてくださいね。感動できると思います。

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