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ジャガイモはそうか病でも食べられる?

生活

そうか病とは、ジャガイモがかかってしまいやすい病気の名前です。
料理をする人や家庭栽培をしている人なら聞き慣れているかもしれませんね。

普段、特に使用率の高いジャガイモはこのそうか病になりやすいため、口にして平気なものかどうか気になるところですよね。

今回は、そんなジャガイモの気になる噂について徹底的に調べていきます!

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ジャガイモはそうか病でも発病部分を取り除けば食べられます

そうか病はパッと見ただけで症状が分かるため、この状態で食べても平気なのだろうか・・・と不安に思う人も多いでしょう。

じつは、ジャガイモはそうか病でも食べられます!
気づいたら発病していた、という場合でも、完全に無駄になるわけじゃないんです。
もうこれじゃあ食べられないよ~と破棄していた人、もったいない!

それでは早速、そうか病の気になる処理方法について見ていきましょう。

まず、発病している部分の皮を厚めにむいていきます。
ボコボコとわかりやすく膨らみがありますので、凹凸をなくすイメージでおこないます。

しっかり泥を落とした後におこなうとやりやすいですよ。

発病している部分は、かなり厚めに取り去る必要があるため、実の部分はだいぶ少なくなってしまいます。しかし、丸ごと廃棄する必要はないということを覚えておきましょう。

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そうか病ってどんな病気?

そもそも、そうか病とはどんな病気なのでしょうか。

そうか病とは、ジャガイモなどの根菜類に起こる病気のことで、細菌によってかさぶたのようなできものが発生してしまう病気です。

みかんなどの柑橘系果物に発生することもありますね。
みかんの場合はジャガイモ特有のでこぼこ感とは違い、明らかに腐食されているのが分かるため判断がしやすいです。

人間と同じく傷ついたところにバイ菌が入って侵食されるようなイメージで、傷ついた植物に細菌が入り込んで引き起こされてしまう、というわけなんです。

その細菌自体は、アルカリ性の土壌で発生することが分かっています。

何年も化成肥料を使用し続けることで土の成分がアルカリ性に変化してしまい、それが原因になってしまうそうです。

ちなみに化成肥料というのは、無機物である鉱物などを原料としている肥料のことです。
比較的安価で手に入り、無味無臭というメリットがある一方、土壌の保水性などが育たないというデメリットがある肥料です。

さらに、栽培を始めた初期段階の茎を形成する時点で、土が20度以上になっているとアルカリ化を引き起こしやすくなるともいわれています。

ジャガイモの栽培は、土の管理がとても大事であり、難しくもあるのですね。

ちなみに、市販のジャガイモはプロが機械を使って施した適切な土で育てられ出荷されていますから、あまり心配することはなく、皮ごと食べても問題はありません。

そうか病 家庭菜園で気を付けるポイント

ジャガイモのみならず、家庭菜園を楽しんでいるご家庭も多いはず。
せっかく育てたお野菜が病気になってしまったらショックですよね。

では、家庭菜園の場合、そうか病に対してどう対策をとるのが良いのか?
ポイントをひとつずつ見ていきましょう。

  1. 土の温度が上がりすぎないようにする
    ビニールで根を覆うようにすると必然的に地温が上がります。特に黒いビニールを使用してしまうと、温度が高くなりすぎてしまうので注意が必要です。落ち葉やわらなどで調節をするのがおすすめですよ。
  2. 極端に土が乾燥しないようにする
    プランターで育てている場合は、初期の段階でこまめに水をやるようにしましょう。その後は様子を見ながら、乾燥気味に育てていくのがコツです。
  3. 連続して同じ土を使用しない
    どうしても長年同じ土を使用していると、そうか病は発生しやすくなってしまいます。できれば発生を大量に確認した土では、5年ほど根菜類の栽培を休んだ方が良いでしょう。

ちなみに、そうか病は5~6月と、10~11月に多く発生することが分かっていますので、その時期によく様子を見てあげると良いでしょう。

それでもやはり、初心者にはなかなか難しいというのが現状です。
そうか病なのかどうか曖昧な場合は、しっかり皮を剥いてから調理するようにしましょう。

じゃがいもの芽は食べれる?芽が出たじゃがいもは食べれる?

次は、ジャガイモの芽自体と、芽が出てしまったジャガイモについてです。
購入してからしばらく時間が経ったジャガイモに芽が出てきてしまうことがありますよね。

理由は後述しますが、ジャガイモの芽は食べてはダメですが、芽が出たジャガイモはそうか病の時と同じく、下処理をすることで食べられます。

下処理の方法は簡単!

  1. 芽が出ている箇所を、包丁や皮むき器などを使ってえぐり取る
  2. 皮を全体的に厚く剥いて調理すればOK

そうか病よりは、食べられるところも多いと思います。
芽が出てしまったからと言って、捨ててしまわないようにしてくださいね。

ジャガイモの芽を食べてはいけない理由

では、なぜジャガイモの芽を食べてしまうといけないのでしょうか。

その理由を詳しく見ていきます。

なんと、ジャガイモの芽には「ソラニン」、「チャコニン」といった天然毒素が含まれているからなんです。これらを摂取することで食中毒を起こしてしまう可能性があるのです。

この天然毒素を含む食材は他にもあり、ナス科の植物に含まれていることが多いです。
繁殖のために自分たちの身を守ろうとして発生していると考えられています。

特に、家庭菜園で育てたジャガイモは、土の管理などが上手くいかず、芽だけでなく皮にもこれらの毒素が含まれている可能性があります。

緑色に変色したジャガイモは、かなり厚く皮を向かないと毒を取り去ることができません。

市販品であればそこまで神経質になる必要はありませんが、市販品以外のものはしっかり皮を剥いてから調理するようにしましょう。

ジャガイモの芽は食中毒の原因になるので注意

もしも芽を食べてしまったらどうなってしまうのでしょうか?
摂取量によっては、食中毒を起こすかもしれません。

食後数時間後から24時間以内に、嘔吐や下痢、めまい、頭痛、腹痛などの症状が見られた場合はすぐに病院へ行きましょう。

体の小さな子どもは、大人よりも少ない摂取量で命を危険にさらすこととなってしまいます。

実際、学校の農園で作ったジャガイモを食べた児童たちが、食中毒を起こしてしまった例があります。

ジャガイモを食べた後の急激な体調不良は、食中毒を疑い、自己判断で市販薬などを服用しないようにしてくださいね。

ジャガイモの保存方法

ちなみに、保管方法を工夫することでジャガイモの芽が出ることを防げます。

ポイントは、風通しを良くして常温で保存すること。

ジャガイモは日光に弱かったり、低温に弱かったりと、実は繊細な食材なのです。
季節で室温が異なると思うので、温度管理には気をつけてあげましょう。

夏は高温多湿となってしまうような環境であれば、ジャガイモひとつひとつを新聞紙などで包んで冷蔵庫に入れると良いですよ。

きちんと管理して、少しでも食品を無駄にしないよう心がけていきましょう。

まとめ

ジャガイモはそうか病でも食べられるということが分かりました。
さらに、芽が出ても破棄する必要はないのです。

身近な食材なのに、意外と知らなかったという人も多いのではないのでしょうか。
食材はきちんと管理して、おいしくいただきましょうね!

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