らっきょう漬けが失敗する理由とらっきょう酢の再利用方法

生活

らっきょうは薬用植物として中国から日本へ伝来しました。

冷えをとったり、便秘解消になったり、実は漢方薬に用いられるほど、薬効が期待され、毎日少しずつ食べたい食品です。もちろん身体にいいからとたくさん食べると下痢等のトラブルもあります。

1日3~4粒を目安に毎日コツコツと食べることがポイントです。

らっきょう漬けはきちんと手順にそって作れば自宅でも美味しいものが十分作れますし、その漬け汁も別の料理で利用することもできます。ぜひチャレンジしてください!

らっきょう漬けが失敗する理由

らっきょう漬けの失敗で、よくある事例がいくつかあります。ここではその事例と、失敗する理由についてみていきます。

1.らっきょうが辛すぎる!

らっきょうが辛すぎる失敗の原因は、塩漬けの工程を飛ばしているからです。

本来らっきょう漬けは、塩漬け→本漬けの工程を経て美味しく出来上がるのですが、塩漬けの工程を飛ばして、いきなり本漬けにした場合にかなり味が辛くなることがあります。

塩漬けは味をマイルドに整える役割があるので、辛いのが苦手な場合は飛ばさないことをおすすめします。

らっきょう漬けの工程|本漬けとは?

らっきょう漬けには甘酢・はちみつ・ポン酢・しょうゆ・味噌など色々な漬け汁のパターンがあります。ただ、どの漬け汁にするにしても、いきなりらっきょうを漬けるわけではありません。

味を調整する目的で、まず塩でしっかりと下漬けをしてから塩抜き、その後漬け汁に漬けるという二段階の工程を踏みます。塩抜きの工程を塩漬け、メインの漬け汁に浸すことを本漬けといいます。

塩漬けには味をマイルドに整えるという役割だけでなく、らっきょう内の水分・アクを飛ばして腐敗を除くという役割もありますよ。

2.漬け汁が腐った!味が薄くなった!

らっきょうを全部食べた後、らっきょう酢を使いまわすときによく腐敗は起こります。

らっきょう酢の腐敗を防ぐには、一度鍋で煮詰めておくことがポイントです。これをせず、同じらっきょう酢を使い続けるとカビが生えやすくなったり、腐敗しやすくなったりします。

使いまわしの漬け汁は味も薄くなっているはずなので、煮詰める際、新たな漬け汁を足して味を調整するようにしましょう。

3.らっきょうから芽が出てきた!

生のらっきょうを買って、土が付いたままで冷凍保存しないで置いておくと、芽が出てきてしまいます。生のらっきょうは常温だと成長が促進されてしまうのです。

生の場合は、土がついたまま新聞紙にくるんで冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。

芽が毒なわけではないので、伸びたからといって食べられなくなるわけでもありません。ただ、芽が伸びると本体がやせてしまったり、表面が乾燥してしまったりしますのでなるべく避けたいですね。

らっきょう酢を再利用したおすすめ料理

一度らっきょうを漬けた酢、このまま捨てるのはもったいない!

らっきょうの漬け汁は、らっきょうの匂いが付いているのですが、色々料理にも活用できますよ。らっきょうの漬け汁には「ラッキョウフルクタン」という食物繊維が溶け込んでいて、便秘解消に効果的です。

余り野菜と余り汁のピクルス

大根・ニンジン・セロリ・きゅうり・ブロッコリー・カリフラワー・プチトマトなど余っている野菜を適当な大きさに切り、お湯でさっと15秒茹で、保存袋に入れます。

そこにらっきょうの漬け汁を入れ、軽く揉んで冷蔵庫で冷やすと即席ピクルスの出来上がりです。

玉ねぎスライスの酢漬け

薄くスライスした新玉ねぎをタッパーなどに入れ、残り酢でつけておきます。シャキシャキオニオンスライスの出来上がりです!簡単!

タルタルソース

ゆで卵を2個作り、ボウルで細かくつぶしておきます。そこに玉ねぎ1/4個をみじん切りにしたものをラップで30秒チンして加えます。らっきょうが残っているなら4~5個みじん切りにして入れます。

マヨネーズ・コショウ・残り酢を大さじ1~2杯、好みの柔らかさになるまで加えて混ぜたら出来上がり!

万能ネギタレ

水20cc、料理酒30cc、残り酢50ccを耐熱容器に入れ、そこに長ネギ5㎝分を輪切りにしたものを加えます。

ラップを軽くかけ、レンジで30秒ほど加熱して一度沸騰させます。最後にごま油を少し入れたら、万能ネギタレの完成です。

焼いた厚揚げや、ステーキに乗せたり、ラーメンに乗せたり、とてもおいしいですよ。

らっきょう漬けに賞味期限はあるのか?

もちろん賞味期限はあります。市販品なのか、自家製なのか、または保存方法によっても異なってきます。

【常温保存の場合】

市販品で3か月、自家製で1年が目安です。

常温での保存は温度変化があったり直射日光が当たる場所を避けて、涼しい冷暗所に置くようにします。

【冷蔵保存】

市販品で1年、自家製で5年が目安です。

食べるためにちょこちょこ出し入れすると短くなります。空気に触れる回数を減らせば減らすほど長持ちします。

1回ごとに出すのではなく、2~3回で食べる分を小さな保存容器に入れ、それは常温保存にし、なくなったら冷蔵庫から出すようにするといいですよ。

【冷凍保存】

これはなんと10年以上!

冷凍方法は、小フリーザーバックに漬け汁とらっきょうを一緒に小分けにしてください。

らっきょうだけ入れると黒く変色してしまいます。食べるときは自然解凍でOKですよ。

食べてはいけない!らっきょう漬けの目安

らっきょうが悪くなったと判断する目安は・・・

  • 漬け汁が濁る
  • 漬け汁の表面に泡が浮いている
  • 溶けるくらいに柔らかい
  • 異臭がある

このような症状が出てきたら、らっきょうは悪くなっているので残念ですが処分してください。

市販品の賞味期限も目安ですので、自家製のものだけでなく、市販品もしっかり確認してから召し上がってくださいね。

まとめ

らっきょう漬けに成功すれば、毎日少しずつ取って健康にもなれますし、急にカレーを食べたくなった時にも慌てません。コツは決められた手順をしっかりやることだけです。

毎日やることでもありませんので、作成時、保存時、どちらも省略せずにていねいにやってみてください。常備菜として役立ちますよ。

綺麗なビンなどに入れておけば、冷蔵庫に入れていてもオシャレですね。

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