『へそのごま』の正体は細菌の塊・・・つまりはアカ。
人体にはほとんど無害とはいえ、そのまま放置していては見た目が良くないだけでなく、不潔ですので、定期的にお掃除をしましょう。
そこでオススメするのが、オリーブオイルを使ったへそのごま掃除。
オリーブオイルを5~10分おへそに塗布すればキレイに掃除ができます。
お風呂で指をへそに突っ込んで汚れを取っている人!今すぐオリーブオイルを使った方法に変えましょう。
キレイに掃除する方法など詳しく説明しますので、このまま読み進めてみてください。
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オリーブオイルを使ったへそのゴマ掃除の方法
へそのごま掃除のやり方は簡単です。
まずは用意するものから見ていきましょう。
用意ができましたら、次の手順で掃除をします。
1.仰向けになり、おへそからこぼれない程度にオリーブオイルをたらす。
2.ラップでおへそにふたをし、オリーブオイルを浸透させる。
3.5~10分くらいしたらラップを外す。
4.綿棒でへその壁面をやさしく触れる感じでゆっくり拭き取る。(オリーブオイルが濁ってきたらごまや汚れが取れた合図)
5.ティッシュで優しく拭いて完成です。
上記手順で、十分キレイにへそのごまや汚れが取れます。
なお、へそのごまが硬すぎる場合は、一旦お風呂に入ってから掃除してみてください。
このへそのごま掃除は、1〜2週間に1回の実施で十分です。
それ以外の時は、入浴時濡れたタオルで優しく拭いてあげてください。それだけでキレイな状態がかなりキープできます。
へそのごま掃除になぜオリーブオイルを使うのか?
まず、オイルを使うことで、へそにキズをつけずにごまをスムーズに取ることができる、ということはお分かりになられるかと思います。
ではなぜ、オリーブオイルなのか?
理由は、オリーブオイルに『オレイン酸』という、人の皮脂に似た成分が入っているため。
オレイン酸が入っていることで、デリケートなへそをキズつけずに掃除をすることができるんです。
へそは皮膚1枚隔てたところに内臓があるデリケートな部分です。
そんなデリケートな部分にあるへそのゴマ。
へそのゴマはアカの塊、ニオイもするし、見た目にも汚い・・・。
だからといって、爪などでゴリゴリして取るのではなく、オリーブオイルを使って優しく掃除するようにしましょう。
へそのごまを取るとお腹が痛くなるというのは本当?
では、なぜ取り方が悪いとお腹が痛くなるのでしょうか?
理由は、腸が刺激されたり、腹膜が傷ついて炎症を起こしてしまっているからです。
へその下には内臓を守る分厚い筋肉がありません。へその下にあるのは薄い腹膜、そしてそのすぐ下に内臓です。
へそのゴマ取り(掃除)・・・のチカラ加減が強いと、腹膜、内臓を傷付けてしまうので注意しましょう!
腹膜が炎症すると大変ですよ。
ひどいと腹膜炎にかかり、命にもかかわることもあります。
ですから、へそのゴマは力任せにせず、優しくやさしく取ってくださいね。
へそのごま掃除はした方がいい?しないとどうなる?
へそのごま掃除は、ニオイが気になってきた場合、汚れ具合がひどくなってきた場合にはした方がいいでしょう。
見た目にも不潔ですからね。
放置し過ぎてゴマがあまりにも大きくなってしまうと自分では対応できず、病院で取り除いてもらわなくてはいけないケースもありますから、完全放置という訳にはいきませんね。
へそのごま掃除を一切しなかった場合に考えられるのは、細菌が原因となる炎症です。
アメリカの大学の研究において、ゴマの中は数千種類の細菌だらけいうことが分かっていますから、溜めたまま放置していて、何らかの原因でへその中に傷ができてしまった場合、細菌が繁殖し炎症を起こす可能性があります。
だからといって、あまり神経質になって掃除をするのも問題があります。
デリケートなおへそをキズつけてしまう恐れがありますからね。
まとめ
普段特に気にしないおへそ。
ですが、放っておくと衛生上良くないばかりか、場合によっては炎症などの皮膚トラブルにつながりかねません。
へその汚れが目立ってきたら、オリーブオイルを使えば簡単にキレイになりますので、早いタイミングで実施することをおすすめします。
かといって、頻繁に掃除をしてしまうと、おへそをキズつけてしまいます。
普段から、入浴時に柔らかいタオルで軽く拭き取る程度のケアをしておけば大丈夫ではないでしょうか。
綺麗なへそを目指して正しい方法でお手入れをしてください。
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