犬を車に乗せる際、安全性を最優先に考えるなら後部座席が最適です。
特にフラットボードよりもクッション性が高いグッズを使うことで、急なブレーキや揺れから愛犬を守り、快適なドライブが可能です。
この記事では、犬の車内での安全な乗せ方と、愛犬に優しいおすすめグッズを紹介します。
新発売『後部座席用広々あんしんドライブベッド』がおすすめ
犬猫用寝具で有名なブランド「エムールねどっこ」から、移動時の快適さと安全性を追求した新しいドライブベッドが登場しました。
この「後部座席用広々あんしんドライブベッド」は、超小型犬から中型犬まで幅広く対応していて、愛犬とのドライブをより快適に、そして安全に楽しむことができます。
おすすめポイントは、
- ワンちゃんにとって「安全で居心地が良い」を徹底的に考えた設計
- 急ブレーキやでこぼこ道でも犬の体をしっかりと守る最大4点の荷重を分散する設計
- 車のシート以上にスペースを確保できるため、ワンちゃんが広々とくつろぐことが可能
従来のドライブベッドは、車のシートサイズに合わせたデザインが多かったのですが、この新製品はシートサイズに依存せず、どの車種でも安全に使用できるのが魅力。
中央クッションには体圧分散に優れたプロファイルウレタンが使われているので、ワンちゃんの体への負担が少なくて済み、長時間のドライブでも安心して快適に過ごすことができます。
愛犬と一緒に安全で快適なドライブを楽しみたい方におすすめします!2024年9月現在、楽天とYahoo!ショッピングで販売されていました。Amazonでの販売は未確認。
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犬を車に乗せる時は後部座席が良い理由
犬を車に乗せる際は、後部座席が最も安全です。助手席に犬を乗せると、エアバッグの衝撃や急ブレーキで大きな危険を伴います。
後部座席に犬を乗せ、クレートやハーネスで固定することで、事故時の安全性が大幅に向上します。また、犬が運転の妨げになるリスクも軽減されるので、ワンちゃんは必ず後部座席に乗せてあげてください。
犬を車の助手席に乗せてはいけない理由
犬を車に乗せる際は、必ず後部座席を選ぶべきです。
助手席に犬を乗せることは非常に危険で、事故の際にエアバッグが展開すると犬に深刻なダメージを与える可能性があります。
また、運転中に犬が助手席で動き回ると、運転者の注意を逸らし、事故のリスクが高まります。
さらに、助手席に犬を乗せることで、運転者の視界を妨げる危険性もあります。例えば、犬が窓から顔を出すと、サイドミラーが見えづらくなり、他の車両や歩行者に対する認識が遅れる可能性があります。
犬を後部後席に乗せる時のベストな方法とは?
後部座席に犬を乗せる際は、まず、ワンちゃんをフリーで乗せるのは避けるべきです。
急ブレーキや事故の際に犬が車内で飛び回り、危険にさらされる可能性があります。そこで、次のような方法を取り入れることをおすすめします。
クレートやケージを利用する
クレートに入れてシートベルトで固定することで、急ブレーキ時でも安全です。いざという事故の時はこのタイプが一番安全性が高いです。
クレートやケージの中にクッションなど入れてあげると、さらに安全性が高まりますよね。
ワンちゃんを運ぶということであればそれでいいんだけど・・・やっぱり車中でも撫でてあげたり触ったりしたいからなぁ。。そんな方は「ドライブBOXやドライブベッド」「ドライブシート」がいいかな。
車酔いしやすいワンちゃんにはクレートやケージがいいかも知れません。(外の流れる景色を見て車酔いしてしまうことが多いため)
ドライブBOX・ドライブベッド
ドライブボックスやドライブベッドは、小型犬や中型犬に特におすすめです。座席にしっかりと固定できるため、急ブレーキ時にワンちゃんが動いてしまうのを防いでくれます。
クッション性が高く、ワンちゃんにとって快適なため、長時間のドライブでもリラックスできるのではないでしょうか。
チワワやトイプードル、豆柴といった比較的小柄なワンちゃんにおすすめです!
ドライブシート
ドライブシートは、後部座席を汚さずにワンちゃんを乗せるための便利なアイテムです。
防水加工が施されたものや、ハンモックタイプで犬が座席から落ちないようにするデザインのものがあります。シート全体を覆うことで、犬の毛や汚れを防ぎ、清掃が簡単です。
個人的には、ドライブシートに次に紹介するハーネスと組み合わせて使うのがおすすめです。
広々としてワンちゃんも快適だよね。それともう一人一緒に座っていてあげれば安全だし、ワンちゃんもストレスなくドライブを楽しめるよね!
ハーネス・シートベルト
犬用のハーネスやシートベルトは、ワンちゃんを車内に固定するための最もシンプルな方法です。カラビナで取り付けられるタイプや車のシートベルトに直接接続できるタイプがあります。
ただし、ハーネスだけではワンちゃんの体に直接負担がかかるため、クッション性のあるシートと併用するようにしてあげましょう。
犬の車の乗せ方によっては違反になるので注意
犬を車に乗せる際には、安全性だけでなく、交通法規の遵守も重要です。間違った方法で犬を乗せると、交通違反になるだけでなく、重大な事故を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
犬を車に乗せる時、運転席や助手席で自由に動き回らせることは絶対に避けましょう。これには道交法違反のリスクが伴いますし、事故の原因にもなりかねません。
さらに、犬が窓から顔を出す行為も危険です。急ブレーキ時や衝突時に大きな衝撃を受ける可能性があり、最悪の場合、犬や他の乗員が怪我をする恐れがあります。
日本の道路交通法では、運転者は車両を確実に操作し、他人に危害を与えない方法で運転することが義務付けられています。
犬を自由に車内で動き回らせると、運転操作の妨げになり、例えば、犬が運転者の膝に乗った状態で運転すると、視界が遮られたり、ハンドルやブレーキ操作が阻害される危険があります。
過去に、こうした状況が原因で実際に逮捕された事例も報告されていますので、くれぐれもご注意ください。
まとめ
愛犬を安全に車に乗せるためには、後部座席を選び、クッション性の高いグッズでしっかり固定することが重要です。
適切な装備を使うことで、愛犬の安全性が向上し、ドライブをより快適に楽しむことができます。愛犬の安全を守りつつ、楽しいドライブを楽しんでください。
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